過去の企画展⑦「赤土会の今・展」

 

2016年9月23日(金)~10月21日(金)

あれから50年…「赤土会」の今・展

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 中野市で昭和38年に設立した絵画グループ「赤土会(せきどかい)」は、まさにあれから50年。設立当時の若者のその後の活動ぶりを見ていただきたく、「赤土会」の今・展を開催いたします。

 

 出品作家は、中央で今なお活躍の三澤忠(日展会員・白日会顧問)、国内だけでなくスペインでの制作活動も長かった桜田晴義(無所属)をはじめ、東京「みゆき画廊」で十数回に亘り個展で発表している坂入進一(無所属)、一貫して「二紀展」で作品発表を続けている児玉一丈(二紀会準会員)、郷土を発表の場としている北斗会・岺樹会会員の金井徳重・佐藤倉由・山本嘉歳。また、赤土会発足当時から会員であった故土屋貢・故山田晃による初期作品も合わせて展示いたします。

 半世紀を経ても精力的に制作活動を続け、郷土の絵画界を牽引してきた各々の個性あふれる現代絵画の一断面をご高覧下さい。